赤ワインで長生き
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ワイン中に含まれる抗酸化物質"レスベラトロル"(植物が外傷によるストレスから身を守るときに作られるとされる)に,ハーバード大学の研究者らが注目した。
同研究では,55匹の肥満マウスに対して大量のレスベラトロルを注射。肥満による病気の発生率が抑えられた。また,レスベラトロルを注射したマウスでは,健康なマウスと同様に活発にもなったということだ(体重などの変化は見られなかった)。
既に酵母菌や大腸菌では,レスベラトロルによって寿命が延びることが実証されているとのことだ。
コメント
近頃,コエンザイムQ10やポリフェノールなど,抗酸化作用のある物質が注目されています。おそらくこれらの物質を十分量摂取し続けることで健康でいられるのでしょう。しかし,現在はまた,サプリメントなどに頼りすぎる風潮があるような気がします。それではまるで,人工飼料を与えられて健康でいる動物のようです。本来の『食を楽しむ』という方が大切ではないかと思います。
もう一点,画期的な発見を利用した商品が出回るわけですが,本当にそのような使用法で効果があるのかと疑問に思ってしまう商品も見られます。まるで子供向けのキャラクターグッズのようです。現代はインターネットなどを通じて簡単に情報が得られる時代です。少しばかりの労力は惜しまずに,それらがなぜ,どのようなメカニズムで,どこに,どう作用するのか。といったことをきちんと知った上で,本質を失わないように利用するべきではないかと思います(堂々と人に言えるような立場ではありませんが)。