綿花を食料に
情報量:約4kB
11/20の記事です。
我々が衣料などとして利用している綿は,綿花として世界80ヶ国以上にわたって生産されています。しかし,綿1sあたり1.65s生じるその種子にはgossypolと呼ばれる毒があり,牛などの反芻動物以外には有害であることから,有効利用がされてきませんでした。
『この研究の目的は,無毒な種子の,人間の食物として大規模に,直接的利用するか,鳥や豚,魚などの餌としての間接的な利用にあります。』Texas A&M Universityの,植物遺伝学と生命工学の研究所のKeerti Rathoreは言います。
研究者たちは最初,50年前にglandless変異型個体を作り出し,植物体全体でgossypolを排除することに成功していました。しかしそれは,害虫被害などによって農耕用の利用には不向きでした。
ロックフェラー財団のアソシエイト・ディレクターで,農産食品安全の専門家であるDeborah Delmerは,『RNAiの技術を使用する利益は(遺伝子などの)新しい機能を見つけるよりもむしろ,遺伝の課程におけるスイッチを切るということである。』と指摘し,『したがって,新しい異種タンパクを導入する代わりにあなたがたは一つのプロセスを止めています。』といいます。『その意味で,私は安全に対する関心が他の遺伝子組み換え食品に比べてはるかに少ないはずだと思います。』Delmerは言います。
Delmerは『この(RNAiによる)抑圧がどのぐらいの世代にわたって安定するのかが未知である。』と指摘しました。研究者たちは今後,それを見つけるために大規模な実験を計画しています。
コメント
久々にニュースブログが更新がされていました。てっきり倦怠期に突入したのかと思っていました(笑)
さて,今回はGM関連の記事でした。綿花の種子には毒があるのですね。初めて知りました。綿花料理なんて聞いたことがありませんしね。
遺伝子組替については以前から賛否両論があります。自分は賛成側なので,このような記事を見つけると感動しています。口にするものであるので慎重になるのもわかりますが,それにしては食品添加物にたいする危険意識は非常に薄いと感じられます。食品添加物の方がよっぽど怖いのではないかと思いますが。。。